現在の日本の障害児に対応している支援施設は、就学前と就学後で分かれます。
6歳以下の場合は児童発達支援、6歳以上になると放課後等デイサービスとなります。
一昔前までは障害を持った子は年齢に関わらず一つの施設で一緒に過ごすという方法でしたが、現在は年齢や生活スキルに合わせて適切な指導ができるように、そういった棲み分けが行われています。
亀岡市にあるELEVARは児童発達支援と放課後等デイサービスがどちらもあります。
そのため、年齢問わず18歳まで通所できる施設が整っています。
例えば、まだ自分の着替えができなかったり、歯磨きができなかったり、トイレができなかったりする場合は、児童発達支援サービスで生活の基礎を身につけていくことが可能です。
徐々に身の回りのことが1人でできるようになり、勉強する能力を養うことができれば、簡単なところから勉強を始めていくことも可能です。
そして児童発達支援にしても、放課後等デイサービスにしても集団生活が必要になりますから、なかなか家にいては身につかないコミュニケーション能力や協調性を育むこともできます。
お子さんにとっても周りの刺激を受けて、自分だけの世界にとどまらず、色々な考え方と発想が身に付いていくはずです。